番外編 禁断のコースへ・・・
ただし、景色も大したことはなく無駄に体力を消耗するだけではなく、大変危険なルートでもあるため、
最初に断っておくが、このルートは、キャンモアからゴートクリーク入口までのルートをグーグルマップで検索すると、
(自転車の推奨ルートとして)
何も知らないと、僕と同じ目に合うので注意が必要。
クワリ―パークから伸びているトレイルを進んで行く。

程なくして、森の中に入る。

しばらくすると、送電線が走る道と交わるので、右折して送電線に沿って進んでいく。(パワーライントレイル(power line trail)というちゃんとした自転車用ルート)
慣れていないと、このあたりからマウンテンでも走るのが難しくなってくる。

次の左折は、地図を見ていないと見落としてしまう。
パワーラインから左側へ伸びている2つ目の道を左折する。グーグルマップ上で、 「ライダーズ・オブ・ローハン」(Riders of Rohan)というトレイルを進んでいく。

「ライダーズ・オブ・ローハン」に入るとすぐに、マウンテンバイクでは走行不能な山道に突入する。
爽快なサイクリングのはずが、


ちなみにこの「Rides of Rohan」トレイルは、グーグルで検索しても1件もヒットしないほど知られていないようだ。
Ridersのネーミングからも分かるように、自転車用の道であることは分かる。
なので途中不安に思っても突き進んだわけだが、
どうやら実は、
だったようだ。(宿主の見解による)
さらっと書いたが、もし登っているときに、マウンテンバイクがすごい勢いで下ってきたら・・・、と考えると、今でも冷や汗が出てくる。
なので絶対に真似はしてはいけない。
話は反れたが、道はすぐに険しくなり、普通の感覚を持っている方なら、何かおかしいと思い引き返すような道。
普通に険しい登山道を、自転車を”もって”登ることがいかに困難か、想像に難くない。

距離にしておよそ1.6km。グーグルマップ上では「18分」と表示されているが、これは自転車での時間。
実際は休憩も含め1時間強、この地獄道を登ることになる。
途中木々の隙間から見える湖は、おそらくグラスイーレイクス(Grassi Lakes)。こちらかなりきれいな湖とのことらしいが、そのようなことに気を取られている余裕はない。

川が流れる音が聞こえてきたら、右折する。ここも、地図が無ければ(地図があっても)見逃してしまう。
見逃した場合、


ここは、クリーク入口のホワイトマンズ池のほとり。
ここまでくれば、ほぼゴール。
(というか、バンフまでの道のりを考えると、ようやくスタート地点)
クマに遭遇しなかったことにひたすら感謝する。