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~世界各地の旅行の備忘録~

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番外編 禁断のコースへ・・・

ここでは番外編と題して、キャンモアからゴートクリーク入口へ向かった際に通った、裏ルートについて記録しておく。
ただし、景色も大したことはなく無駄に体力を消耗するだけではなく、大変危険なルートでもあるため、

真似は厳禁である。

◆間違えて通ったルートがこちら↓

最初に断っておくが、このルートは、キャンモアからゴートクリーク入口までのルートをグーグルマップで検索すると、

一番最初に表示されるルート。
(自転車の推奨ルートとして)

何も知らないと、僕と同じ目に合うので注意が必要。

クワリ―パークから伸びているトレイルを進んで行く。
◆美しい山に向かって続く道に気持ちも高ぶる↓

程なくして、森の中に入る。
◆道は荒れてくるがマウンテンバイクであれば問題なく走れる↓


しばらくすると、送電線が走る道と交わるので、右折して送電線に沿って進んでいく。(パワーライントレイル(power line trail)というちゃんとした自転車用ルート)
慣れていないと、このあたりからマウンテンでも走るのが難しくなってくる。


次の左折は、地図を見ていないと見落としてしまう。
パワーラインから左側へ伸びている2つ目の道を左折する。グーグルマップ上で、 「ライダーズ・オブ・ローハン」(Riders of Rohan)というトレイルを進んでいく。
◆ライダーズ・オブ・ローハン入口↓


「ライダーズ・オブ・ローハン」に入るとすぐに、マウンテンバイクでは走行不能な山道に突入する。
爽快なサイクリングのはずが、

もはや登山。




ちなみにこの「Rides of Rohan」トレイルは、グーグルで検索しても1件もヒットしないほど知られていないようだ。
Ridersのネーミングからも分かるように、自転車用の道であることは分かる。
なので途中不安に思っても突き進んだわけだが、
どうやら実は、

マウンテンバイクでの下り専用のダウンヒルコース
だったようだ。(宿主の見解による)

さらっと書いたが、もし登っているときに、マウンテンバイクがすごい勢いで下ってきたら・・・、と考えると、今でも冷や汗が出てくる。
なので絶対に真似はしてはいけない。

話は反れたが、道はすぐに険しくなり、普通の感覚を持っている方なら、何かおかしいと思い引き返すような道。
普通に険しい登山道を、自転車を”もって”登ることがいかに困難か、想像に難くない。

◆写真でこの勾配が伝わらないのは残念だが、非常に険しく、体中から汗が噴き出してくる↓

距離にしておよそ1.6km。グーグルマップ上では「18分」と表示されているが、これは自転車での時間。
実際は休憩も含め1時間強、この地獄道を登ることになる。

途中木々の隙間から見える湖は、おそらくグラスイーレイクス(Grassi Lakes)。こちらかなりきれいな湖とのことらしいが、そのようなことに気を取られている余裕はない。


川が流れる音が聞こえてきたら、右折する。ここも、地図が無ければ(地図があっても)見逃してしまう。
見逃した場合、

終わりのない登山道の奥深くに迷い込むことになる。(お荷物の自転車とともに)

ので注意が必要。
◆この看板を見つけたら右折する↓
はっきりとした道はないので、不安になるが、ここを進むと、すぐに視界が開けた場所に出る。

ここは、クリーク入口のホワイトマンズ池のほとり。
ここまでくれば、ほぼゴール。
(というか、バンフまでの道のりを考えると、ようやくスタート地点)

クマに遭遇しなかったことにひたすら感謝する。

今回訪れた場所

今回訪れた場所はこちら
A:拠点となったB&B monach
B:クワリ―・レイク・パーク(Quarry Lake Park)
C:ゴートクリークトレイル(goat creek trail)入口
D:ハンバーガーを注文したレストラン(Maple Leaf)
E:お昼ご飯を食べた景色の良いベンチ